2026年02月25日

石井晃さんへの感謝の辞

 コラム「スタンドから」を長きにわたりご愛読いただいた皆様、誠にありがとうございました。コラム終了からだいぶ時間が経ってしまいましたが、当コラムの執筆をお願いした私(ディレクター・小野宏)から本欄で石井晃さんへ御礼を述べさせていただきたます。

 まず、改めて石井さんの略歴をご紹介します。
 1944年、有馬郡道場村(現神戸市)生まれ、美嚢郡吉川町(現三木市)で育つ。関西学院大学文学部を1968年に卒業した後、信濃毎日新聞社を経て、朝日新聞社で主に社会部の記者として活躍し、記者として最高位である編集委員・論説委員を歴任されました。60歳での退職後は和歌山県田辺市の「紀伊民報」で編集局長を2023年まで務められました。
 石井さんは学生時代から大のファイターズファンであり、卒業後もファイターズを応援し続けてくれていました。朝日新聞社の後輩である私は1993年に母校職員となってファイターズのコーチとなり、石井さんに1999年からスポーツ選抜入試の小論文試験の指導をお願いしました。以後、27年に渡って毎年かなりの回数の対面での直接指導を担っていただきました(コロナ以降は、対面は中止となった)。石井さんは関西学院大学で文章表現の科目を非常勤講師として担当していました。受講した学生による授業評価で毎年ほぼ全員が満足度で最高点5点をつける超人気科目でした。そんな石井さんの小論文指導を多くの選手たちが受け、スポーツ選抜入試に合格するだけでなく、文章作成・表現力を短期間に高め、在学期間だけでなくその後の人生の礎となる力を養ってもらいました。
 そして、2002年から2005年まで4年間甲子園ボウルに出場できず、私はチームを変える何かを模索する中で、当時朝日新聞の公式サイトasahi.comでスポーツコラムを書いていた石井さんにファイターズのコラムの執筆をお願いしました。そして2006年からファイターズのホームページで『スタンドから』が始まりました。シーズン中は毎週、石井さんの知の蓄積と記者として人としての経験を凝縮したコラムを掲載いただきました。紀伊民報で編集局を陣頭指揮しながらです。私が言うのもなんですが、その筆力は尋常ではありません。
 コラムは部員たちを褒め、励まし、時として叱咤し、その成長を見守り続けてきました。それだけでなく、ファイターズの活動やあり方を広く伝え続け、OBOG、父母、ファンの人たちが読み続けてくれました。チームが目指すべきもの、選手が取り組むべき姿勢などファイターズの価値観・モラルを広く関係者の中で共有する役割をコラムが見えない形で担っていたと今になって思います。また、コラムから多くの人たちが勇気をもらったり、救われたりしてきた人も少なくないのではないでしょうか。まさに私自身がその一人です。
 石井さんはコラムを書くだけでなく、頻繁に練習を見学され、選手たちを直接励まし、冬の合宿では和歌山の最上級のミカンを差し入れていただきました。
 1999年から2025年に至るまでの27年間、甲子園ボウル出場18回、学生日本一14回、ライスボウル優勝1回。この輝かしいファイターズの戦績は、石井さんのチームへの貢献の証でもあります。ファイターズへの無償の愛に我々は支えられてきました。
 石井さんは年齢による心身の衰えを理由に、コラムの連載および小論文指導について2025年度での引退を申し出られました。
 チームとして石井さんのこれまでのご尽力に深い感謝を表すべく、1月25日のアメリカンフットボール部納会において感謝の意を伝え、ファイターズ仕様のヘルメットを贈呈しました(写真)。4月中旬にはお世話になったファイターズ卒業生たちが集まって「感謝の会」を開くことが決まっています。とても賑やかな会になるでしょう。
 石井さんに改めて深い感謝の意を表し、御礼を申し上げます。本当にありがとうございました。
 そしてコラムを読んでいただいてきた皆様にも深く感謝申し上げます。

ファイターズ・ディレクター
小野 宏

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2025年12月16日

(14)悔しい結末

 今季から学生アメリカンフットボールの頂点を競う甲子園ボウルの仕組みが変更になり、初めて関西リーグのチーム同士がトップの座を競うことになった。関西リーグを勝ち抜いた関西学院大学ファイターズと、リーグ戦では敗れたが、関東地区の代表校などを破って復活した立命館大学パンサーズ。互いにライバルとして戦ってきた両チームが今季を締めくくる晴れ舞台に上ったのだ。
 天気は晴れ。しかし、甲子園球場につきものの浜風が強い。この浜風が勝敗のカギを握っているのでは、と余計な心配をしながら一塁側アルプス席最上段の席に着く。席の隣はファイターズが公式試合のたびに設営している放送席。チームの小野宏ディレクターたちが観客のみなさんに向けて、プレーの解説などをされる「ミニラジオ放送局」である。
 午後1時40分、試合開始。ハーフライン付近から攻撃を始めた立命がQBキープ、WRへのミドルパスなどで陣地を進め、あっという間にゴール前15ヤード。そこからパスを決めてTD。あれよあれよという間に7ー0。
 これで勢い付いた相手は、続くファイターズの攻撃を余裕で食い止め、自陣16ヤードから2度目の攻撃シリーズ。ここでもランとパス、それにQBのキープと目先を変えながら陣地を進め、最後はQBが左サイドを駆け上がってTD。キックも決めて14ー0。
 この勢いに飲まれたのか、ファイターズの攻撃は進まない。あっという間にパントに追いやられる。けれども、ここでファイターズ守備陣が踏ん張る。4プレーで攻撃権を取り戻し、攻撃陣に反撃を託す。
 しかし、次の攻撃シリーズも4プレーで終わり、またも相手の攻撃。それを守備陣が完封し、再び攻撃権はファイターズに。今度は、自陣34ヤードからという場所からの攻撃とあって、QBが星野兄に代わり、WR五十嵐に20ヤードのパスを投じて陣地を進め、最後はRB井上が1ヤードをダイブしてTD。K大西のキックも決まって14ー7と追い上げる。
 けれども、相手は勢いに乗っている。QBのランで陣地を進め、長いパスを通してTD。あっという間に21ー7と引き離す。
 しかし、再び登場したQB星野弟がWR小段へのパスで陣地を進め、自身のキープ、RB永井のランなどで相手陣奥深くに攻め込み、残る2ヤードを自身のランでTDに結びつけた。大西のキックも決まって21ー14。立ち上がりに2本のTDを決められ、苦しい戦いとなったが、何とか追い上げ、勝敗の行方を後半に持ち込んだ。
 だが、この日の相手は一味違う。第3Qに入っても攻撃の勢いは衰えず、QBのランでTD。28ー14とリードを広げる。 
 この加点が効いたのか、ファイターズの攻撃陣には焦りのような雰囲気が生まれ、思い通りに攻撃が進まない。逆に相手守備陣にはゆとりが生まれ、それがファイターズの攻撃を止めるのに役立っていることがスタンドからでも見えてくる。
 守備が安定すると、攻撃陣にもゆとりが生まれる。第4Qにもフィールドゴールとタッチダウンで10点を加え、最終のスコアは38ー14。ファイターズにとっては悔しさの募る結末となった。
 外野から応援しているだけの私にとっても悔しい結末だが、それを悔やんでも仕方がない。今季限りでこのコラムを書くことを辞退させていただき、来年からは別の形でチームを応援させていただこうと考えている。長年のご愛読、本当にありがとうございました。心から感謝しています。
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2025年12月03日

(13)いざ! 甲子園ボウル

 11月30日、大阪市の長居陸上競技場で行われた全日本大学選手権準決勝の相手は関西大学。関西学生リーグでは、ファイターズが7点のリードを持って最終盤まで頑張ったが、最後の最後に同点に追いつかれ、引き分けに持ち込まれた相手である。
 それでも、ファイターズは関西リーグの最終戦で立命館に勝利しているから、かつてのような関西リーグと関東リーグの覇者同士が戦う仕組みなら、その時点で関西の代表として関東の代表校と大学フットボールの王者を決める甲子園ボウルへの出場権を手にしていたはずだが、今は違う。
 各地にある多様な大学リーグの覇者にも門戸を開いて戦い、最後まで勝ち抜いた二つのチームが大学選手権(甲子園ボウル)で戦う仕組みになっている。
 すでに、一方のヤマでは立命館が勝ち抜いて出場を決めており、残る一つがこの日の試合で決まる。
 関大にとっては、リーグ戦で立命館に敗れた悔しさを晴らし、甲子園でリベンジを期す絶好のチャンス。逆に、ファイターズのファンにとっては、6勝1分けながら関西リーグの優勝を決めているのに、と何となく割り切れない気持ちの残る対戦である。
 けれども、これは秋のシーズンが始まる前から決まっていたこと。外部の人間がとやかく言う問題ではない。まずは、目の前の相手に勝ち、再度、立命を相手に勝つしかない。選手諸君には、格好の目標ができた、存分に戦ってくれ、と祈るような気持ちで、長居のスタジアムに向かった。
 関大のキック、ファイターズのレシーブで試合が始まる。第1ダウンの攻撃でいきなり反則。5ヤードを後退させられたが、RB井上のラン、QB星野弟からWR小段へのパスでダウンを更新。さらにWR五十嵐へのパスなどで陣地を進め、仕上げは大西の48ヤードFG。まずは3点を確保して、選手を落ち着かせる。
 攻撃が進めば守りも落ち着く。次の相手攻撃をDLが完封。ダウンを更新できなかった相手は、滞空時間の長いパントで陣地を進める。
 次のファイターズの攻撃は進まず、攻撃権は相手に移ったが、ここでファイターズにビッグプレーが出る。ハーフライン付近からの攻撃で、相手QBが投じた短いパスをファイターズのDB永井慎太郎がインターセプト。そのままゴールまで走り込んでTDに仕上げたのだ。大西のKも決まって10ー0。
 このプレーに刺激されたのか、ファイターズの守備陣の動きが見違えるようによくなる。2年生DL、田中志門が強烈な当たりで相手を止め、4年生LBの大竹、1年生DLの武野が連続して素晴らしいタックルを相手に浴びせる。田中と武野はともに追手門高校の出身。ともに身体が大きく、動きも速い。高校時代も攻守の要とした活躍してきた二人が今後、ファイターズでコンビを組み、励まし合って成長していくのが楽しみだ。
 守備陣が勢いづくと攻撃陣も元気になる。自陣12ヤード付近から始まった次の攻撃シリーズでは、RB永井秀のランなどでダウンを更新、ハーフライン付近まで陣地を進める。相手守備陣がRBやWRへの対処に追われているのを見たQB星野弟がここで勝負。自らボールを抱えてゴールまで突っ走る。大西のキックも決まって17ー0。絵に描いたようなQBのTDに応援席は沸騰する。
 攻撃が勢いづけば、守備陣も一層元気になる。武野が187センチ、117キロの恵まれた身体を自在に操り、真っ向から相手にぶつかっていく。
 第2QにはQB星野弟からWR五十嵐に鮮やかな25ヤードTDパスが決まり、前半を24−0で折り返す。
 後半はファイターズのキック、関大のレシーブでスタート。しかし、ファイターズ守備陣は勢いづいている。相手陣18ヤードから始まった最初のプレーでDB永井が相手に強烈なタックルを浴びせ、DB東田が素早い動きで相手パスをカットする。ダウンを一度更新されたが、守備陣が踏ん張って攻撃権を奪取。
 自陣18ヤードから始まったファイターズの攻撃。まずはランプレーでダウンを2度更新。自陣34ヤードまで進んだところで、QB星野からWR小段に22ヤードのパス。それが通って相手陣に入り、仕上げはWR百田への長いパス。一瞬、オーバースローか、と思うほどの豪快なパスだったが、相手守備を抜き去って見事にキャッチ。そのままエンドゾーンに駆け込んでTDに仕上げた。大西のキックも決まって31−0。
 大きなリードを持って迎えた第4Q。関大の攻撃でスタートしたが、ファイターズ守備陣は自信をもって対応する。DB永井の素早いタックル、同じく東田のパスカットなど、それぞれのプレイヤーが自身の長所を生かした動きで相手攻撃の芽を摘んでいく。
 一方、攻撃陣はリードしていることも手伝って、自分たちのペースで試合を進めていく。時計の針を進めるのも作戦のうちというのだろう。RB井上、永井、平野を走らせて時間を稼ぎ、随所にパスを織り込んで目先を変えながら陣地を進める。その手法が功を奏したのだろう。第4QだけでもRB平野のラン、永井のランでTDを獲得。相手のパスを奪い取り、TDに結びつけた1年生DB増田の活躍もあって、最後は52ー7という大差をつけて関西の代表となり、甲子園ボウルの出場権を手にした。
 しかし、それを喜ぶのはまだ早い。甲子園ボウルは学生王者を決める戦いであり、勝ってこそ喜べる舞台である。そこで勝利を手にするために更なる取り組みを続けてもらいたい。
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2025年11月11日

(12)強豪相手に見事な勝利

 関西学生リーグの最終戦は、立命館大が相手。今季、リーグで戦ったすべてのチームに余裕で勝ち抜いてきた強豪である。先々週、ファイターズの試合が終わった後、関西大と戦っている姿を観戦したが、ファイターズが苦しんだ関大を相手に、悠々と戦い、大差で勝利した姿に「次戦はこのチームが相手。ファイターズも、難しい戦いを強いられるだろうな」と考えながら帰宅したことを覚えている。
 けれども、試合の朝。日課としている散歩の途中にひらめいた。「強いチームに勝ってこそファイターズ。これまでも、厄介な相手に勝つための作戦を練り、チームが一丸になって戦い、勝利への道を切り開いてきた。今季のチームもそういう強い気持ちで戦ってくれるに違いない」「あとは選手に託すのみ。僕は余計なことを考えず、しっかり応援しよう」。そう考えながら、試合会場の大阪・万博記念競技場に向かった。
 会場に到着。広い立派なグラウンドだが、小雨が降り続いている。傘の用意はしてきたが、それだけでは心もとない。ファイターズの応援席で販売されている簡易雨具を購入して頭からすっぽりとかぶり、万全の備えで席に着く。
 ファイターズのキックで試合開始。先攻の相手は手堅くラン攻撃に出るが、ファイターズDLの反応がよく、的確に対応するため、陣地は進まない。4プレーで攻守交代。しかし、ファイターズの攻撃も似たようなものだ。ランプレーを中心に陣地を進めようとするが、相手は一歩も譲らない。互いに守り合っているうちに前半が終わりかける。
 前半終了間際。センターラインを越えたあたりで攻撃権を手にしたファイターズが勝負に出た。QB星野太吾がWRリンスコットと百田に連続でパスを決め、FG圏内まで陣地を進める。そこからK大西が42ヤードFGを決め、3ー0で前半終了。
 これで緊張が解けたのか、3Qに入ると攻守ともに動きがよくなる。まずは攻撃陣。
 RB井上と永井が立て続けに走ってダウンを更新。QB星野太吾のラン、WRリンスコットへのパスなどで、あれよあれよという間に相手ゴールに迫る。残りは11ヤード。QB星野がパスと見せかけたドローで中央を駆け抜けてTD。10−0とリードを広げて勢いづく。
 攻撃が勢いに乗ると、守備陣も元気になる。DLの田中志門らが素早い動きで即座に攻撃権を取り戻すと、攻撃陣がそれに呼応する。2年生ながらエース級の活躍をしているRB永井が立て続けに走って36ヤードのTDランに結び付けた。大西のキックも決まって17ー0。
 点差は開いたが、相手の士気はくじけない。第3Qの後半、自陣24ヤード付近から始まった攻撃で陣地を進め、第4Qに入った最初のプレーでFGを決める。
 得点は17ー3。ファイターズがリードしているが、相手には底力がある。どうしても勢いを止めたい。ファイターズのラインが踏ん張ってRBやQBを走らせ、時間を消費しながら陣地を進める。仕上げは星野が走ってTD。キックも決まって24ー3。ファイターズが関西の覇者となった。
 ともに負けられない、と意識して戦ったこの試合。互いに収穫は多かったと思われるし、観戦している方も楽しかった。
 しかし、観客の数が一向に増えないのはどういうことだろう。
 大阪モノレールから阪急宝塚線に乗り換え、今津線に乗って帰宅するまでの間、一人で考え込んでいた。
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2025年10月29日

(11)学びながら成長を

 26日、神戸大学との試合は京都・西京極のたけびしスタジアム京都。
 以前は西京極陸上競技場と呼ばれ、隣にはプロ野球の試合も行われた野球場や公園もある。そんな環境が市民の憩いの場にもなっている。
 僕がこの公園の素晴らしさを知ったのは約33年前。朝日新聞社で働いていた時である。京都支局のデスクとして単身で赴任。紙面を作り、若い記者たちを育てる役割を担っていたが、職場でのやり取りだけではなかなか記者は育たない。若い記者たちと気持ちを通わせるための手法を考えていた時に、入社3年目の記者から提案があった。彼は大学時代、サイクリング同好会に所属し、東京の多摩川周辺を自転車で走り回っていたという。提案の内容は「2週間に一度、単身者だけで日曜日に京都市内や周辺の景勝地をめぐるサイクリングをやりませんか。僕がリーダーとして安全を確保します」。「それは面白い。僕も中学、高校時代は自転車通学。往復32キロの砂利道を走っていた男だ。支局の有志を集めて遊ぼう」。そういって若い記者に呼びかけ、それに応じた記者たちと、2週間に一度、京都市内や鴨川の上流部を走り回る「サイクリング・コンパ」を続けていた。その時に初めてこの競技場を訪れ、立派な施設であり、公園だと驚いたことを思い出す。
 前書きが長くなった。試合に戻ろう。
 立ち上がり。RB永井が一気に走り、あっという間に相手ゴール前11ヤード。QBのランを挟んで仕上げも永井。今度は中央を走り抜けてTD。K大西のキックも決まって7−0。文字通り「あれよあれよという間」の先制点となった。
 どんな試合でも、先制すればチームは落ち着く。次の相手攻撃を守備陣が完璧に抑え、自陣45ヤード付近から再びファイターズの攻撃。今度も主役は星野弟と永井。それぞれの走りで陣地を進め、間にWR五十嵐に20ヤードと8ヤードのパスを決めて相手ゴール前に迫る。仕上げはまたも永井。ゴールまでの3ヤードを駆け抜け2本目のTD。大西キックも決まって14ー0。
 次の相手攻撃を守備陣が完封。2Qに入ってもファイターズの攻勢は続く。星野がWR五十嵐、小段に立て続けにパスを通して相手ゴールに迫ると、仕上げはまたもRB永井。短い距離を確実に走ってTD。大西のキックも決まって21ー0。
 攻撃が安定すると、守備にもゆとりが生まれ、そのゆとりがビッグプレーを生み出す。逆に相手は、何とかしなくては、という思いが強くなり、その分、動きが硬くなる。動きが硬くなると、捕れるボールを落としたり、相手のカバーを間違えたりすることが起きてくる。
 逆に、守る側はミスを恐れず、大胆なプレーを選択することが増えてくる。この日の試合でいえば、第2Qの半ばにファイターズ守備陣が決めたパントブロックの直後に、攻撃陣が決めた星野弟からWR小段へのTDパスや、その次の神戸攻撃陣が仕掛けたパスをDB加藤が奪い取ったプレーなどがその具体例となるだろう。
 攻撃と守備。まったく異なる役割を分担して戦うアメリカンフットボールではあるが、このようなプレーが目の前で展開されると、アメフットってすごい、体力と運動能力の戦いだけでなく、心と心の戦いまでを目の前に描いてくれる、すごい競技だと思ってしまう。自由な考え方に価値を置く人の多いアメリカで、このスポーツが圧倒的な人気を有するということも、なるほどと思ってしまう。
 余計なことを考えているうちに試合は第3Q。相手の攻撃を守備陣が完封して迎えた後半最初の攻撃シリーズ。勢いに乗ったファイターズはパス攻撃を進める。QBが星野弟から星野兄に交代。彼が立て続けにパスを決め、自ら走って陣地を進める。わずか3プレーでTDを奪う。その姿を見て、よくぞグラウンドに戻ってくれた、と思う気持ちを共有してくださる方も多いだろう。
 攻撃が頑張れば守備も頑張る。
 ファイターズの得点で攻撃権が相手に移った最初のプレーで、ファイターズ守備陣にビッグプレーが飛び出した。DBの1年生、藤原が相手のパスを奪い取ったのだ。QBを務めている星野兄弟と同じ東京・足立学園の出身で、今春入学したメンバーの中でも期待された選手がインターセプト。さらに練習に励み、ファイターズ守備陣のリーダーにと願わずにはおれなかった。
 彼のプレーで手にした攻撃シリーズを、ファイターズはFGで締めくくり、44ー0で試合終了。試合の展開を見ながら、続々と経験の少ないメンバーを起用し、育てようとするファイターズベンチの手法に共感させられた一戦だった。
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2025年10月16日

(10)悔しい引き分け

 13日の対戦相手は関西大学。ここ数年、厳しい戦いを強いられている相手だ。会場は京都・西京極のたけびしスタジアム京都。設備の整った立派なグラウンドだが、甲東園からは遠い。しかし、その遠さにもかかわらず、両サイドのスタンドに多くの観客が詰めかけている。多くのファンが来場してくれた今日のグラウンドで、初めて応援に来た人たちも堪能させるような戦いを繰り広げてくれ」という気持ちがさらに高まった。
 期待は裏切られなかった。双方が全力で攻め合い、守りあって、終わってみれば17―17。どちらにも軍配が上がらず「痛み分け」のような状態で試合を終えた。
先手を取ったのはファイターズ。相手が自陣40ヤード付近から投じた短いパスをDB加藤がインターセプトして攻撃権を奪取。相手陣46ヤード付近から始まった攻撃でRB平野、RB永井が立て続けに走って相手ゴール前。そこからRB井上が7ヤードを走ってTD。K大西のキックも決まって7―0と先手を取る。
 しかし、相手もひるまない。能力の高いQBのパスにランプレーを織り交ぜて陣地を進める。仕上げは長いパス。それが右サイドに決まってTD。キックも決めて同点に追いつく。
 これは、難しい試合になるぞ、と思った通り、双方ともに攻め合い、守り合っているうちに前半が終了。
 第3Qに入っても状況は変わらない。双方が攻め合い、守り合って互いに無得点。それでも先手を取ったのがファイターズ。第3Q終了間際にQB星野弟がWR小段へ21ヤードのパスを通して陣地を進める。4Qに入っても星野弟のキープ、小段へのパスであっという間に相手ゴール前。そこから星野弟がWR五十嵐に短いパスを決めてTD。14−7とリードを広げる。
 しかし、相手の士気は下がらない。果敢なパス攻撃で陣地を進め、ファイターズの反則でつかんだチャンスをFGに結びつけてまずは3点を獲得。次の攻撃シリーズでファイターズがFGで3点を返し、再び7点差を取り戻す。
 残り時間は2分。ファイターズの守備力を考えれば、そのまま逃げ切れるかも、という考えも浮かんだが、相手は全力で攻め込んでくる。時間との戦いもあって、パス攻撃しか選択肢がないような状況だったが、短いパスを次々と決めてゴールに迫り、終了間際に同点に追いついた。
 その粘り、その気迫、その結束。プレーヤーの技術にプラスしたそうした「資源」を総動員して引き分けに持ち込んだ相手の戦いぶりに、ファイターズの諸君も考えさせられることが多かったに違いない。こういう戦いを経験し、さらなる成長を続けてこそ、未来は開ける。
 引き分けという結果から学び、更なる向上につなげるなら、引き分けに持ち込まれた悔しさも穫(かて)になる。それを次なる神戸大戦で証明してもらいたい。
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2025年09月30日

(9)激化する覇権争い

 今季4試合目の相手は京都大学。ひと昔前は、学生フットボール界の頂点を目指して互いにしのぎを削ったライバルである。
 古い話になるが、彼らがとてつもなく強かった時代(1990年代半ば)にチームを率いておられた水野監督に、当時、朝日新聞の社会部記者だった僕は、単独インタビューを申し込み、心よく引き受けていただいたことがある。その時に伺った選手を強化するための心得というか、秘訣ということに関する言葉が今も記憶に残っている。
 京都大学といえば、勉強に集中して入学した学生が大半と思えるのに、なぜ、学生アメフット界の頂点に立つチームが作れるのですか、という質問に対して、監督は次のような話をしてくださった。
 「1升瓶に1升の水を入れるのはだれでもできる。しかし、1升2合の水を入れるにはどうすればよいか」と僕は部員たちに問いかけるのです。無茶な質問ですが、学生たちは真剣に考え、それぞれの考えを話してくれましたという話だった。
 僕が「1升を超える2合は汗になって流れる。だから100%で満足せず、限界を超える120%の努力を」という意味に受け取ればいいのですか、と答えると、まあ、そんなことでしょう、と笑顔で答えられた。
 そういうチームの遺伝子を引き継いでいるのか、この日の京大は強かった。
 しかし、主導権を握ったのはファイターズ。第1Q早々にQB星野弟からWR百田へのミドルパスで先制。10分過ぎには自らキープして2本目、さらに平野の27ヤードランで3本目と畳みかけ、21ー0。2Qに入って京大が反撃し、FGを決めて食い下がったが、ファイターズは攻撃の手を緩めず、星野からWR棚田弟へのパス、TE川口へのパスで得点を重ね、前半終了時で35ー3。
 後半に入っても、その流れは変わらず、平野のラン、途中で交代したQB星野兄からWR棚田弟へのTDパスを決めて49ー3。
 メンバーの少ない京大は、終始劣勢だったが、それでも最後にTDを決め、伝統チームの意地を見せた。
 プロ野球が幅を利かし、高校野球やサッカー、テニス、バレーボールやラグビーなどがそれぞれのファンをもって、盛んに活動している日本のスポーツ界でにおいて、アメフットのファンは肩身が狭い。けれども、伝統のあるチームに加えて新しい力を結集したチーが台頭してくれば、必ずファンは増える。近年、関大や立命館を加えた関西学生リーグの覇権争いが激化しているのも、新しいファンを開拓するエンジンになるはずだ。
 その意味でも、次なる関大、立命との戦いを注目したい。
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2025年09月24日

(8)試練の戦いは続く

 今季3戦目の相手は近畿大。厳しい暑さを避けるため、試合開始は午後6時。会場はナイター設備の完備した神戸ユニバー記念競技場である。
 ここは1984年秋に開設され、1985年に開催されたユニバーシアード世界大会のメーン会場となった。
 当時、朝日新聞の社会部記者だった僕は、社会部取材班のキャップとして、大会に関する「サイドストーリー」を書く役割を与えられ、この競技場に送り込まれた。
 どんな取材をし、どんな記事を送ったのか全く記憶にないが、とにかく担当の部長や神戸支局長から褒められ、社内の賞をもらった思い出のあるグラウンドである。
 「会場が遠いから、車で行きましょう」とチームの小野デイレクターから声をかけていただき、同乗させてもらう。
 会場に到着して間もなく試合開始。先攻は近大。QBが短いパスを通し、RBを走らせ、自身も走る。あれよ、あれよという間に2度もダウンを更新する。
 ファイターズの守備陣も負けてはいない。DLの新井イケンナや武野が踏ん張り、強い当たりで相手に圧力を掛けて陣地を進ませない。
 双方ともに一歩も引かぬ戦いが動いたのは2Qに入ってから。まずは近大が第2Q3分44秒に24ヤードのパスを成功させ、キックも決めて7―0。
 「これは厳しい戦いになるぞ」と気をもんだが、ファイターズはくじけない。次の相手が蹴ったボールをリターナーに入ったWR百田がキャッチ、一気に相手ゴールに迫る。仕上げはRB永井。残された1ヤードを突破してTD。大西のキックも決まって7―7。
 ようやく一息つける、と思った次の場面。近年見たこともない恐ろしい場面が飛び出す。
 ファイターズのキッカーが相手ゴール前まで蹴ったボールをキャッチしたリターナーが、一気にファイターズゴールまで駆け抜けてTDを奪ったのだ。ファイターズのメンバーは、そんな事態が想定できていなかったのか、それとも相手の動きが予測以上に素早かったのか。追いかけようとしたメンバーはいたが、だれも追いつけない。PATも決まって、あっという間に逆転だ。
 スタンドから応援している人たちもあ然として言葉もないような状態だったが、グラウンドで戦う選手たちはこれで発奮したのだろう。RB井上のラン、QB星野兄からWR百田やリンスコットへのパスなどで確実に陣地を稼いでいく。仕上げはRB井上がゴール前からのランでTDを挙げて、前半を同点で終える。
 後半は関学リターンで始まったが第1ダウンを更新できず、逆に近大はパスをランを織り交ぜ、ゴール前3ヤードで第1ダウンとなる。ここで守備が踏ん張りFGの3点に抑えたのが大きかった。
 再びリードされてもファイターズは動じなかった。次のシリーズの自陣23ヤードからの最初のプレー。マン・ツー・マンとなった守備を見切ってWR五十嵐に絶妙のパスが通り、そのまま77ヤードを独走してTD。キックは外れたが20−17。ようやくリードを奪う。
 リードを奪って攻守ともに落ち着いたのか、次の攻撃シリーズも星野兄からWRリンスコットへの25ヤードのパスでTD。27―17とリードを広げる。
 攻撃が勢いづくと、守備にも一段と勢いが出てくる。次の相手攻撃では1年生ながら守備の要となっているDL武野が相手QBの投じたスクリーンパスを奪い取り、そのままゴールまで18ヤードを走ってTD。キックも決まって34―17と、さらにリードを広げる。
 スコア的には「勝負あり」という状況になったが、そんなことを思っているようでは厳しいリーグ戦は戦えない。それを承知している選手たちは4Qに入っても手を緩めない。  
QBが星野兄から星野弟に交代し、それを象徴する場面が第4Qの初め、3分28秒に出現した。QB星野弟がWR小段へ36ヤードのパスを通してTD。PATも決めて7点を追加したのである。
 星野弟も小段も、この日前半はあまり出番がなかったが、ともにチームにとってはここからの後半戦に欠くことのできない主力メンバーであり、実戦で一層経験を積んでもらいたい選手である。その二人を終盤に起用したベンチと、その起用に応えて見事なTDで締めくくった二人の姿に、僕は深い感動をおぼえた。
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2025年09月02日

(7)秋の初戦は見どころ満載

 8月31日午後5時半、神戸市の王子競技場で今季関西リーグの初戦、ファイターズと甲南大学の試合が始まった。
 8月も終りというのに、この時間になってもまだまだ暑い。防具をつけ、ヘルメットをかぶってグラウンドで戦う選手にとっては、相手と同時に暑さとの戦いも引き受けなければならない。
 そんな厳しい条件だったが、両チームとも知恵を絞り、体力の限りを尽くして戦い、見ごたえのある試合となった。
 先攻は甲南。昨年の覇者、ファイターズを相手に真っ向から立ち向かい、まずはラン攻撃でダウンを更新。この試合に向けてしっかり準備してきたことうかがえる立ち上がりとなった。
 しかし、ファイターズ守備陣は慌てない。相手の工夫してきた次の攻撃にしっかり対応し、パントに追いやる。
 守備が踏ん張れば、攻撃も力を発揮する。先発したQBの星野弟がWR小段にドンピシャのパスを通して一気に相手ゴール前に迫る。この好機をけがから復帰したRB永井がTDに仕上げ、K大西のキックも決まって7ー0と先手を取る。
 けれども、甲南の士気は高い。工夫を凝らしたラン攻撃で即座にダウンを更新。速いテンポで攻撃を続ける。それをファイターズ守備陣が懸命に食い止め、相手の攻撃を断ち切る。
 守備陣がリズムをつかむと、オフェンスのリズムもよくなる。WR五十嵐へのパス、星野のキープで陣地を進め、仕上げはRB平野への短いパス。それが決まってTD。14ー0とリードを広げる。
 しかし、この日の甲南は粘り強い。能力の高いQBが自ら走り、パスを投げて陣地を進め、仕上は40ヤード近いTDパス。それが決まって14−7。ファイターズファンに向けた実況放送を担当されているメンバーからも、「やりますねえ」の声が漏れる。
 けれども、やられたらやり返せ、と闘志をかき立てたのがリターナーの位置に入ったWR小段。相手のキックをゴール前でキャッチすると、即座に走り、相手守備陣をかわしながら自陣40ヤード付近まで陣地を進める。そこからQBのスクランブル、小段への短いパス、RB永井のランなどでFG圏内まで陣地を進め、仕上げはK大西のFG。ゴールまでは結構、距離があったが、さすがは場数を踏んでいる4年生。見事にそれを決めて17ー7。
 後半、3Qに入ってもゲームを支配しているのはファイターズ。メンバーが限られている相手に疲労の影が差すのと反比例するように、多彩なメンバーをつぎ込んでいく。昨シーズンのけがから復帰し、WRとリターナーとの任務を完全に果たしている小段、昨季、衝撃のデビューをしながら、春の初戦であっという間に故障者入りしてしまったRB永井−−。極めつけは4年生WR川崎とQB星野兄。
 二人はこの日、試合終了まで残り1分半で登場。それを見た僕は一瞬、これもファンサービスのひとつか、ベンチも粋なことをやるな、と思ったが、どっこい、そんな甘ったるい話ではなかった。
 相手ゴール前6ヤード。第3ダウン2ヤード。関学オフェンスとしてはおそらくこの日最後のプレー。さてどうするか。僕は即座に星野から川崎へのパスを投じ、キャッチしてくれ!と思わず拳を振り上げた。
 目の前で願った通りにパスが投じられ、川崎がエンドゾーン左隅でそれを確保した。タッチダウン。まるで子供向けのおとぎ話にあるような幕切れとなった。
 その場面を見て、これは二人に話を聞きたい。一緒に喜びたい。そう思ってグラウンドに駆け下り、二人の話を聞いた。
 想像した通りだった。二人は足立学園(東京)、鎌倉学園(神奈川)からスポーツ選抜入試で関西学院大学に入学。同じ関東育ちということで、1年時から親しく付き合ってきた。大阪弁が標準語のようなチームに入り、みそ汁の味から道路の歩き方まで異なるような土地で互いに助け合い励ましあってチームに貢献してきた。けれども、ともに選手生命が危ぶまれるけがをして戦線から離脱。大学生の収穫期といわれる4年生になっても、試合で思い通りの活躍ができるまで我慢に我慢を重ねてきた。
 そんな状況にありながら、上ケ原のグラウンドではチームのリーダーとしての役割を担い、下級生の指導にも力を尽くしてきた。
 そういう姿を見てきただけに、二人のこの日の活躍はうれしかった。そんなことを告げると「今日はまだまだ回復途上。これからもしっかり鍛えて、チームのために貢献します。勝負はこれから。頑張ります!」。ともに、そう言ってニコニコとした表情を見せてくれた。
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2025年07月11日

(6)大阪・東京での講演会

 このところ、コラムの更新が途絶えている。春のシーズンが一区切りついて、書き手も一休みしようと決めて、勝手「夏休み」に入っていたのだ。
 もちろん春の公式戦が終わってからもJV戦が3試合あったし、暑さ対策をしながらチームの練習も続いている。
 私個人の役割としては、スポーツ選抜入試で入学を希望する高校生に、入試に必須の小論文の「書き方指導」の仕事がある。先日も、西宮市内の施設に集まってもらって(都合のつかない人はリモートによる参加)、小論文の書き方を指導。課題を与えて文章を書いてもらったりするのが僕の役割。そんな作業を何度か繰り返しながら、文章を書くことが苦手という高校生に「なるほど、こんな風に書けばよいのか」と理解し、文章で自分の考えを伝えることの楽しさを身に着けてもらうのが僕の仕事である。
 そんなオフシーズンの話題として記しておきたいことがある。ファイターズのホームページ上にお知らせが出ている。
 今年もやりますアメフット講座。「アメリカンフットボールの本当の魅力」。8月2日(土曜日)午後6時から2時間。大阪・中之島フェスティバルタワー12階、アサコムホール 会員2860円、一般3300円(設備費110円を含む)。申し込み、問い合わせは主催の朝日カルチャーセンター川西教室(072―755―2381)」 
 この講座は毎年のように朝日カルチャーセンター川西教室で開かれてきたが、足の便の良い大阪市内中心部で開催してほしいというファンからの要望もあり、今年は中之島に会場が変更されたそうだ。広く豪華なアサコムホールで、さて、どんな話が展開されるのか。どんな映像が映し出されるのか。今からワクワクしている。
https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=8018326
 さらに今年は東京でも8月23日に小野ディレクターによる講演が初めて開かれることになった。
「K.G.ファイターズ東京講演会」
主催:一般社団法人「KG FIGHTERS CLUB」(関西学院大学アメリカンフットボール部OBOG会)
日時:2025年8月23日(土)15時半〜17時半(開場は15時)
場所:ワイム貸会議室 高田馬場(東京都新宿区高田馬場1-29-9TDビル6階)
講師:小野宏 関西学院大学アメリカンフットボール部ディレクター
「アメリカンフットボールの本当の魅力 〜2024年の激闘を振り返る&2025秋の展望〜」
申し込み:https://forms.gle/Vo3r7SuB8VjQgD7w6
受講料:3000円(税込)
http://www.kgfighters.com/topics_detail2/id=1649
 以前から東京の関学同窓の方々から要望があったと聞く。関東近辺のファイターズファンの皆さんは、シーズン直前の時期にぜひ聞きに行かれてはいかがだろうか。
posted by コラム「スタンドから」 at 18:50| Comment(0) | in 2025 Season